これは昭和62年9月、加治屋先生が北部ジュニアを立ち上げてから一年後、『熊本体協』という冊子に掲載された指導方針です。
創部当時も今も指導方針は変わっていないそうです。是非、読んでみて下さいね♪。

北部町は、熊本市より北へ約8キロ、国道3号線が町の中央部を走り、熊本市のベッドタウンとして人口16000人。人口は増加の一途をたどっています。
北部町バドミントンクラブは、昭和61年3月、北部勤労者体育センターの完成を契機に、町の小学校(西里・川上・北部東)と北部中学校の児童生徒で構成され、今日で丸一年を経過しました。
現在、小学2年生から中学2年生まで27名の子供たちが、土・日を中心に、週3回2時間から3時間の練習に楽しく頑張っています。練習場の確保には町教育委員会、指導練習相手には町バドミントン協会の皆さんのお世話になり、たくさんの方々に深いご理解をいただき感謝しております。
練習は、基礎体力トレーニングを総練習時間内でどれだけとるかを考え、飽きさせないように努力しています。
サーキットトレーニングでは、Vシット・腕立て伏せ・カンガール・アヒル・伸び跳び等を組み合わせ、小学校の低学年・高学年・中学生と3段階に分けて、それぞれの体力に応じて20分ぐらいやらせています。
時には60分かけて、ダッシュ・バックダッシュ・ターンダッシュ・片足とび・手押し車・縄跳び・腹筋・背筋・側筋・跳びくぐり・サージャント・逆立ち・足振り・ジャンプ等、柔軟性、敏捷性、持久力、筋力等を組み合わせて総合トレーニングを行います。これも体力に応じて回数を変えています。またリレーの競争をしたり一抜け等も取り入れ、おもしろく楽しいトレーニングができるように心がけています。
常に子供たちの表情を見て、楽しく笑ってトレーニングができるように決して無理させない、強制させないを念頭においています。心身共に大切な成長期の子供達に、まずスポーツのたのしさを教えることが一番大切と思います。
技術練習は、ノック練習が主体で全体を平等に3班に分け、古いシャトルを使用し、フォアハンド・バックハンド・ヘアピン・ロビング等、年間を通して、しっかりした基本練習を行っています。
さらに、技術的に3班に分け、クラスに応じた技術練習を行います。これも、高度な練習はなく、ほとんどがスマッシュ・クリヤー・プッシュ等、基本練習の繰り返しです。
特に、小学生低学年では、まずバドミントンを好きになってもらうことを目標に、自由にラケットとシャトルを持たせて遊ばせます。疲れたらいつでも休めます。
中学生になると、最近は自主的に練習メニューをこなしてくれます。本人達の『やる気と自主性』が養われてきたようで、大変うれしく思ってます。
バドミントンを生涯スポーツとして、私自身、県協会の一員としての指導・普及に力を入れることにより、興味をもたせ底辺拡大につなげることが、バドミントン王国熊本の基盤になると信じます。
このクラブからも、必ず頂点を目指すものが出てくれると思っています。 子供達に、私自身もそうですが、常に『感謝』の気持ちを忘れないようにと願っています。
父母の理解、指導者の方々、体育館使用等、多くの人たちのご理解・ご協力があればこそ、バドミントンができるということをわすれないようにと思う。そして『やさしく』『おもいやり』のある子に育ってほしいと願っています。
まだ一年たらずで、各種大会では良い成績はあがりませんが、『継続は力なり』を信じて、これからも子供達と一緒に、精一杯頑張っていきたいと思っております。 (原文のまま)